みなさん日々の生活ご苦労様です。
ギョーテンです。
最近は新型コロナウイルスの感染防止対策として、自転車通勤が見直されているようですね。
それに伴って、自転車通勤に使えるファッションなんていうジャンルも盛り上がってきているようです。
我ら庶民の味方ユニクロも、これまで全然触れてこなかった自転車通勤をプッシュする形でPRしています。
自分は新型コロナウイルスに関係なく、昔から自転車(ロードバイク)で毎日通勤しているのですが、2020年4月から2021年3月の1年間、通勤用のパンツとして、ユニクロの感動パンツを1年間履き続けてきました。
今回はユニクロの感動パンツを1年間履き続けた結果、パンツがどうなったかと、ロードバイクで感動パンツを履いた感想を記事にしたいと思います。
ユニクロの感動パンツとは?
ユニクロの感動パンツは、スーツ寄りのきれいめなシルエットをしているのに「軽量性」、「伸縮性」、「速乾性」に優れていて、履き心地抜群と評価の高いパンツです。
2022年現在は、「ウールライク」、「コットンライク」、「シアサッカー」、「チドリ」、「グレンチェック」の5種類が展開されています。
自分が1年間使用したのは、「ウールライク」の2020年モデル感動パンツです。
参考ページ:感動パンツ特集記事(uniqlo.com)
感動パンツ1年間の使用条件
1年間、感動パンツを通勤でどのような条件で使用したか、簡単に説明すると下のとおりです。
- 使用期間:2020年4月~2021年3月の出勤した日(基本、平日は毎日)
- 使用した感動パンツの本数:1本(平日履き続ける➡週末洗濯というルーチン)
- 乗っていた自転車の種類:ロードバイク
- 通勤距離:片道10km弱(通勤時間約40分)
※雨の日は、自転車ではなく電車通勤をしていましたが、感動パンツ自体は履いて出勤していました。
感動パンツを1年間使用した結果をご紹介
1年間使用し続けた感動パンツはどのように変化したのか、写真をごらんください。
感動パンツ本来のセールスポイントである「きれいめのシルエット」は見る影もなくなってしまいましたが、耐久性は十分あることが立証されました。
まー、よく1年間耐え続けてくれたと思います。
ありがとう、ユニクロ。
感動パンツをロードバイクで使用したインプレッション
感動パンツ自体の履き心地については、いろいろなところで紹介されているので、割愛します。
この記事では、『感動パンツでロードバイクに乗った時の使用感』を中心に書かせていただきます。
乗車時の姿勢
パンツ自体が自転車に乗ることを想定した形状をしている訳ではありませんので、自転車用ウェア(とくにビブショーツ)と比べればお腹まわりが少し窮屈に感じるなと思いますし、深い前傾姿勢をとれば腰の部分が露出してしまいます。
ただ、これはあくまで「自転車ウェア」と比べての感想です。
一般的な普段着と比べれば伸縮性がありますので、ちょっとした街乗り程度であれば特に不便に思うことはありません。
腰の部分が見えてしまう問題は、上着にパーカーなどを羽織れば解決します。
ペダリングのしやすさ
自分はロードバイクに乗るときに使用していましたので、パンツの裾がチェーンに絡まないよう、裾止めバンドを使っていました。
感動パンツで裾止めバンドをしたままペダリングをすると、腿を上げた時に引っ掛かる感覚があります。
が、伸縮性が高いですのでちょっと違和感がある程度です。走っている間に慣れて気にならなくなります。
ガチンコに漕ぐような乗り方をしない限りは不便はありません。
汗の不快感
まったく問題ありません。
真夏も毎日履き続けましたが、汗だくになった真夏日も不快な感触はまったくありませんでした。
通気性能も高いですので、汗でパンツがべたつくということもありません。
ただ、パンツは大丈夫でも、その下に履く下着の方で不快に感じるかもしれませんので、夏に自転車通勤される場合は、下着も含めてコーディネートしたほうが良いと思います。
耐久性
上の画像のとおり、自転車系アパレルメーカーが販売している街乗り用パンツと違い、サドルとすれる部分の記事を補強せずに1年間耐え続けてくれましたので、耐久性は十分といって差し支えないでしょう。
ただ、記事の痛みは出てしまいますので、営業職などでスーツの見た目も業務にかかわってくるような方は気にしたほうが良いと思います。
※今回の結果は、1本のパンツを1年間履き続けた結果ですので、複数本を日によって着まわせば痛みもほぼ出ないと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ユニクロの感動パンツは、「自転車通勤に最適!」というわけではありません。
ただ、伸縮性・速乾性・耐久性・価格面から、「自転車通勤にも十分使用できて、価格面もお手頃のパンツ」であるといえます。
「自転車通勤をしたい、でも、カジュアルな服装ではなくスーツで乗りたい。加えて言うなら、お手頃な値段のパンツが良い」という方にとって、選択肢の一つに加えてみてもよいのではないでしょうか。
※今回の記事の他に、ロードバイクにチューブレスタイヤを装着してみた記事も書いていますので、よろしければこちらもどうぞ。
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