みなさん日々の生活ご苦労様です。
ギョーテンです。
今回は、子どものため? のDIY企画です。
前回、前々回は、怪獣や仮面ライダーマスクを作成し、子どもは喜ぶも怖がって被ってくれず、という結果に終わってしまいました。
これまでの反省を踏まえ、今回は被り物をやめて、モンスターボール型の風船カバーを作ってみましたので、記事にして紹介したいと思います。
最初に言っておきますが、クオリティはとんでもなく低いです。
クオリティの低さを笑ってくれる方だけこのままお読みください。
風船カバーって?
子どもが風船で遊んでいるときに、割れてしまった風船の破片を誤飲する、などの事故を予防する目的で開発されたカバーです。
布でくるまれている分、風船よりも扱いが簡単で、風邪で飛んでいきにくいのでお外遊びにも利用できます。
市販のものでは、ボーネルンドの風船カバーが有名です(100円ショップでも売ってますが)。
わが子は今年で4歳になるので、対象年齢的には過ぎてしまっているかもしれませんが、ふと思いついてしまったのと、子どもにポケモンブームが来ていることもあって、作ってみました。
用意したもの
用意した道具と材料は大体下のとおりです。
主な材料は100円ショップで揃えました。
ただ、今回は布と糸があればどんなものでも制作できますので、ご家庭に余っている布があればそれを活用しても良いかもしれません。
道具
基本的には布を切り出して縫い付けるだけなので、ミシンか手縫いの裁縫道具一式があれば大丈夫です。
我が家にはミシンがなかったので、妻が持っていた裁縫道具一式を借りて手縫いで頑張りました。
材料(直径15cmの場合)
使用した材料は以下のとおりです。
材料は全て100円ショップのセリアで揃えました。
- 布(30cm×30cm、赤・黒・白) それぞれ1枚
- 縫い糸(白・赤) それぞれ1個
- A3コピー用紙(型紙の印刷用) 1枚
今回は布の色を優先して揃えたので、それぞれ質感が全く違う布を使用してしまいましたが、材質まで気を配ればよりクオリティの高いものが作れると思います。
費用
裁縫道具一式は妻が持っていましたので、今回は布と縫い糸の購入費用だけで済みました。
合計金額は、ざっと500円程度の費用で済みました。
製作期間
制作期間は、およそ半年です。
これには理由がありまして、当初、裁縫作業をミシンで進めていたのですが、突然ミシンが故障しまして、それからずっと手縫いで完成させました。
手縫いなんて、中学校の家庭科の授業以来だったことと、仮面ライダーマスクと同じく仕事の合間に少しづつ作業を進めた結果、完成まで半年も要した次第です。
熟練者であれば(かつ、ミシンがあれば)、おそらく1日で作れると思います。
作り方
風船カバーの作り方工程をざっと紹介すると、
- 型紙の作成
- 各パーツの作成
- 縫い合わせ
の、3工程になります。
それぞれ、写真を交えながら順に紹介していきます。
型紙の作成
風船カバーの各パーツを布から切り出すための型紙を作成していきます。
モンスターボールを下の図のように展開したものを参考に、型紙を考えました。
実際に作成した型紙データを公開させていただきますので、作ってみたいと思う方は是非ご利用ください。
裁縫パターンのことなんて何も知らないど素人が考えたものですので、おかしいところが多々あるかもしれませんが、ご容赦ください。
型紙は、A3用紙で印刷した場合、直径15cmの風船カバーが制作できることを想定しています。
各パーツの作成
印刷した型紙の形のとおり、布から各パーツを切り出していきます。
切り出したパーツをすべて並べたものが下の写真です。
今度は、このパーツを縫い合わせていきます。
縫い合わせ
あとは、ひたすら縫い合わせていくだけです。
自分は上下の半球を作ってから、縫い合わせていく、という手順で作業をしました。
①上半球部分(赤い部分)
縫いしろ部分をつなぎ合わせて半球を作ります。
②下半球部分(白い部分)
下半球部分は、風船を中に入れる口を作るので、あらかじめ端の部分を折り返しておきます。
全てのパーツを折り返したら、上半球と同じようにつなぎ合わせていきます。
風船を挿入する口の部分のパーツも、ほつれ防止のために折り返して縫います。
③合体
作った半球部分を、真ん中の黒い帯パーツに縫い付けて合体させていきます。
すべて縫い合わせることができたら、中に風船を入れて膨らませれば完成です。
完成!!
まずは、完成したモンスターボールの姿を紹介します。
補強部分(上) 補強部分(下)
形は大分、いびつになりましたが、まあまあ、モンスターボールだとかろうじて分かるレベルのクオリティになりましたので、個人的には合格点です。
子どもの感想は?
完成したモンスターボールを子どもに手渡したのですが、第一声が
モンスターボールだ!!
と、今回はこちらが狙っていたとおり、喜んでくれました。
渡した後も、こちらの狙いどおり、
「モンスターボール、GO!」
と叫んでポケモンゲットして遊んでいました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これまでの被り物とは違って、材料も手間も少ないものなので、作るハードルは低いと思います。
これから年末に向けて寒くなってきますし、お家で過ごす時間が増えてきますし、興味のある方は是非作ってみてください。
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