みなさん日々の生活ご苦労様です。
ギョーテンです。
さて、今年(2020年)のツール・ド・おきなわは中止になってしまいましたが、本番に向けて事前に準備していたパーツや道具が続々手元に届いております。
その中から、今回はホイール編をお届けします。
生まれて初めてのカーボンディープホイールです!!
imeziリム×onyxハブの手組カーボンディープホイール
とにもかくにも、どんなホイールを購入したのか、写真をご覧ください。
今回、自分が購入したのは、大手メーカの完組みホイールではなく、各パーツを自分で選んでお店で組んでもらった、いわゆる手組ホイールになります。
ホイール各パーツを紹介
各部品にどんなパーツを選んだのか、紹介させていただきます。
各部 | パーツ名称 |
リム (前後とも) | imezi : カーボンクリンチャーリムTLR 55mm x 26mm RB |
ハブ (前後とも) | ONYX RACING PRODUCTS : Vesper ROAD HUBS(Green Anodized×Silver) |
スポーク | SAPIM : CX(シルバー) |
金額は載せませんが、ネットで調べればおおよその価格はわかると思います。
海外通販で格安に購入した!とかではなく、日本のショップで普通に注文して組んでもらいましたので、基本、全て定価で用意してもらっています。
なぜ、手組ホイールを選んだのか?ーONYXのハブを使いたいー
なぜ、初めてのカーボンホイールに手組ホイールを選んだのかというと、どうしても使ってみたいパーツがあったからです。
それが、ONYX RACING PRODUCTSのハブです。
ONYX RACING PRODUCTS(オーエヌワイエックス・レーシングプロダクツ)は 一方向のみに回転力を伝達するワンウェイクラッチ機構Sprag Clutch(スプラグクラッチ)を パワー伝達部分に使用する大変ユニークなアメリカのハブ専門メーカーです
ミズタニ自転車HPより(http://www.mizutanibike.co.jp/?allbrand=onix-racing)
スプラグクラッチとは、外輪(アウターレース)と内輪(インナーレース)の間にスプラグ(sprag)と呼ばれる、だるま形の輪留めがかみ合ってホイールを回転させる構造の事だそうです。
シマノなどで採用されている爪をひっかける方式(カム式というらしいです)とはまた違うアプローチで開発されたハブです。
他とは違う……その響きだけで男心をくすぐられました。笑
このハブは単体でしか販売されていないので手組みを選択するしかなかった、というのが、手組ホイールを選んだ理由です。
総合的な性能という面では、同じ価格帯の完組みホイールの方が上かもしれません(MAVICとかBontragerとか)。
でも、別に良いんです。
ただの趣味なので、使いたいものを使うのが一番楽しいのです。
あと、細かな違いなんて素人の自分にはどうせわからないので。笑
参考ページ : アメリカのマニアック系ハブメーカー『ONYX Racing』(大杉走輪)
imeziのリムを選んだ理由は?
ホイールを組むにあたって、条件がいくつかありました。
- カーボンリムを使う
- リムハイトは45mm以上のディープホイールにしたい
- チューブレス対応(最低、チューブレスレディ)
その中で、予算に見合うリムとして、imeziを選びました。
本当はsacraホイールのKYLEを候補にしていたんですけど、いざ注文しようとしたちょうどその日に「sacraやめます」宣言が出てしまい、泣く泣く諦めました。※なんのこっちゃ? という方は調べてみればすぐに出てきます。詳細は書きません。
そのほか、候補としていたメーカーさんのリンクを置いておきますので、自分と同じようにカーボンディープリムをお探しの方は参考にしてみてください。
imezi とは?
長年にわたり、ティム・スミス(GS Astuto)とアンドリュー・アイコフ(imeZi)は関東エリアで(実際は日本中で)、かなり過酷なライドをしていました。当時、日本では良い 製品 の多くが入手しにくいか、とても高価でした。そこで私たちはそれらの 製品 を直接求め、私たち自身で販売し、時には新しいものを私たち自身で作り出す事にしました。
imezi公式HPより(https://imezi.jp/about-us/)
公式HPの日本語がちょっと怪しいので、最初は若干疑いのまなざしを向けていましたが(ごめんなさい)、全国各地の自転車店が取り扱いを行っていることと、chapter2の日本公式instagramに度々imeziホイールの167(デカールで167と貼っているのでわかりやすいです)が登場しているので、真っ当なメーカーだと判断しました(重ねてごめんなさい)。
リムの製造自体は、大手ホイールメーカーのOEMも引き受けている、台湾のGIGANTEX社のリムを使用しているとのことなので、品質も申し分ないと思います。
ちなみに、imeziのリムのほか、各製品はamazonからも手に入ります。
imeZi カーボンクリンチャーリム55mmX23.4mm 24穴
参考ページ : imezi公式HP
愛車に装着!!
とりあえず、諸々準備作業の紹介はおいておきまして、さっそく自転車に取り付けた状態をご覧ください。
斜めうしろから。 フロントホイール。タイヤはIRCのチューブレス25C。 リヤタイヤは28C。
……イイ…
フレームサイズが小さいので着せられている感が強いですが、逆にディープホイール特有の「いかつさ」が強調されて自分的に大満足です。
フレームカラー(黒と青)とホイールのデカールカラー(緑)も、合うかどうか心配でしたが、意外と違和感なく収まってくれました。
取り付けるタイヤの幅を、前後で違うものしたのは、過去に自分が予想したロードバイクのカスタムトレンドを実践するためです。
実際、最近発表された、Canyonの新型Aeroadの完成車モデルはフロント25mm、リヤ28mm幅のタイヤが標準でアッセンブルされていて、あながち間違った予想ではないと思います。
前後でタイヤ幅が違うことでどう走りに影響するのか、ホイールのレビューと合わせてしっかり走りこんで記事にしたいと思います。
参考ページ:キャニオン Aeroad よりエアロ、軽量に進化した新型エアロロード(cyclowired)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、とりあえずの購入報告でした。
早く走った感触を記事にしてお届けしたいのですが、最近は週末の予定が立て込んでいて、中々外に走りに行けていいないのが現状です。
とはいえ、まったく走らずに年を越すなんてことになったらもったいなさすぎます。
なんとか時間を見つけて走りに行きたいと思いますので、こうご期待ください。
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