快適に自転車に乗ることができるショートパンツ(短パン)おすすめ3選!

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みなさん日々の生活ご苦労様です。

ギョーテンです。

ロードバイクの楽しみ方の作法として、ひと昔前は、全身をジャージで決めて走るのが流行っていました。

ただ最近は、グラベルロードというジャンルの流行もあってか、ジャージ一辺倒ではないスタイルも広まってきたように思います。

そこで今回は、サイクリングに適したショートパンツ(短パン)を調べてみましたので、紹介したいと思います。

サイクリングに適したショートパンツって? 普通の短パンではだめなの?

まず最初にお伝えしたいのは、ロードバイクに乗るときの服装に決まりはありません、ということです(レースは、ルールでドレスコードが決まっているので別です)。

極論、本人がよければどんなショートパンツを穿いてロードバイクに跨っても良いのです。

もちろん、ちょっとした買い物に行くような街乗り程度であれば、どんな服装でも問題はありません。

ただ、休日にちょっと遠出をするような趣味としてのサイクリングでは、服装によってはペダリング時に脚に引っかかって上手くこげなかったり、趣味を楽しむことの妨げになってしまう場合があります。

なにより、長時間サドルの上で過ごすことを想定していないものでは、服自体の寿命を早めてしまう恐れもあります。

できるならサイクリング専用とはいかなくても、スポーツ的な大きな動きに対応したショートパンツを選びましょう。

サイクリングに適したショートパンツ選びのポイントは?

自分が考える、サイクリング(街乗りではなく、週末の遠出をイメージ)に適した短パンに必要な要素は2つです。

吸湿速乾性が高い

サイクリングに限った話ではありませんが、スポーツと汗は切っても切れない関係にあります。

サイクリング中に汗をかいても不快感を感じないよう、また、汗冷えで体調を崩さないよう、ショートパンツの素材は吸湿速乾性が高いものを選びましょう。

可動域が広い

一般的なショートパンツは、歩いたり、階段を昇り降りする程度の運動に必要な可動域を想定して作られています。

当たり前の話ですが、ペダリングのように足を大きく動かすことを想定していません。

なので、可動域を広くとったデザインをしているショートパンツを選ぶ必要があります。

可動域が広いかどうかを見分けるポイントは2つです。

①伸縮性が高い

これは言わずもがなですね。

サイクリングを含めたスポーツウェア全般に必要な要素です。

サイクリング専用ウェアも、伸縮性の高い素材を採用して可動域を広げています。

②ガゼットクロッチがある

現代のアウトドアスポーツウェアに必要不可欠となったデザインです。

ガゼットクロッチとは、アウトドアウェアブランド「グラミチ」を興したマイク・グラハム氏が考案したデザインです。

股下部分にひし形形状のマチを作ることで、生地が突っ張ることなく180度の開脚も可能とするくらいの可動性を実現した設計です。

サイクリング時のペダリングでストレスにならないこと以外にも、

  • 開脚がスムーズに行える為、自転車から乗り降りしやすい。
  • 股部分に縫い目が無い為、サドルに擦れたり干渉せずストレスなく長時間乗る事が出来る。

などなど、良いことづくめです。

ガゼットクロッチは、ガチめのアウトドアウェアブランドでは結構な頻度で採用されていますので、気になるブランドがあれば、ガゼットクロッチを採用しているか一度確認してみてはどうでしょうか。

個人的に気になるサイクリングに適したショートパンツ3選

上を踏まえて、個人的に気になっているサイクリングに適したショートパンツを3つ紹介します。

SHELL PACKABLE SHORT | シェルパッカブルショーツ(GRAMICCI)

元祖ガゼットクロッチのGRAMICCI(グラミチ)は外せません。

水陸両用を謳っており、プールで水着替わりにも使用できるので、アウトドアウェアとして相応しい1着です。

撥水機能も備えているので、お尻の汗ジミも気になりません

また、パッカブル仕様なのでライド中はビブショーツ→休憩中はショートパンツと、シーンに合わせたスタイルの変更にも利用できます。

参考ページ:GRAMICCI公式オンラインショップ

Ultra 4way Climbing Short Pants (LAD WEATHER)

2009年にアメリカと日本で共同で設立されたアウトドアブランド。

アパレル以外にも、時計やテントなど幅広く展開している総合アウトドアメーカーのようです。

商品の謳い文句では、4Wayストレッチ生地とガゼットクロッチを採用し、『180度開脚が余裕でできる』とのことです。

参考ページ:LAD WEATHER公式オンラインショップ

メンズMTBショーツ(Santic)

中国のサイクリングアパレルメーカーで、2021年までIntermarche – Wanty – Gobert Matériaux(現Intermarche – Wanty – Gobert)をサポートしていました。

このショートパンツはガゼットクロッチを採用しているものではありませんが、通気性と吸湿速乾性に優れ、ペダリングを妨げないようパンツのカタチを配慮しています。

なにより、裏地にパッドが縫い付けてあるので、サイクリング時のお尻の痛みを軽減してくれるところがポイントが高いです。

参考ページ:Santic公式オンラインショップ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ビブショーツには少し抵抗がある、という方には、ショートパンツを穿いてサイクリングという選択肢もある、ということを知っていただければ幸いです。

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